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2020.05.26

バイオ燃料とは

環境とでんきの話

バイオ燃料とは、生物体が持つエネルギーを利用したアルコール燃料や合成ガスのことです。
石油や石炭のように化石原料を使用していないため、非枯渇性資源として注目されているだけでなく、地球温暖化ガスCO2の総排出量が増えないと言われているため、主に航空機や自動車の燃料として注目されています。

トウモロコシやサトウキビなどの穀物を発酵させてアルコール(エタノール)を作り、このエタノールをガソリンを代替するものがバイオマスエタノール燃料。エタノールより熱効率が高いためこのエタノールを触媒等でブタノールにして使用することもあります。
穀物相場の高騰で穀物を使う方式が厳しくなっており、近年藻類を使ったバイオマスや古紙やおが屑、牛糞などの廃棄物に含まれる有機物を活用したバイオ燃料製造がすすめられていますが、原料が廃棄物であるにせよ熱効率が悪く製造コストが高くなり、この間の原油価格の低下で厳しい環境に置かれています。

また生ごみや下水などの廃棄物に含まれる有機物をメタン菌で発酵させ、メタンガスをそのままバイオガスとして使ったり、燃焼させて発電したりする活用方法もある。メタンガス自体が地球温暖化の原因にもなっているため、有効活用するうことで環境面での優位性もあります。

世界中でエネルギー問題は重要な課題となっています。幅広い見地から研究がすすめられていますが、単にエネルギーではなく環境側面を踏まえた取り組みが広がっています。

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