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2020.06.10

日本のエネルギー2019より

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経済産業省でエネルギー関連の業務を担う、資源エネルギー庁から日本のエネルギー2019という資料が発表されました。
これは10項目のQ&Aから日本のエネルギー事情を学ぶ内容になっています。

この報告によると、2017年の日本のエネルギー自給率は9.6%で主要国で構成されるOECD(経済協力開発機構)加盟35ヶ国中で34位とかなり低いレベルとなっています。2017年度の化石燃料依存度は87.4%を占め、第一次オイルショック時の94%からは減少しましたが、東日本大震災前の2010年の81.2%と比較するとやや後退しています。
ただしこのデータは日本のエネルギー全体の状況であり、輸送に使うガソリンや鉄鋼などの工場で使用する燃料も含まれているため、電気だけに絞ると次のようになります。

電源構成では水力を除く再エネ比率は、FIT制度の導入による太陽光発電などの増加により2010年の2.2%から2017年には8.1%に伸長していますが、2010年に25.1%を占めていた原子力が東日本大震災での事故が影響し、3.1%となったため、化石燃料2010年の65.4%から80.9%に増加しています。



その結果電力による温室効果ガスの発生量が2010年の455tから2017年は493tと増加しました。
世界規模で温室効果ガスの排出量は増加しており、1990年比で158.8%、2010年比でも106.4%と深刻な問題となっています。



<続く>

 

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