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2020.01.07
豆知識

ブレーカーのこと(分電盤のことも学びましょう)

洗面所やトイレの壁に設置されている分電盤を見たことがあると思いますが、これにはどのような役割があるのかご存知でしょうか。
分電盤には、「漏電遮断機」「分岐ブレーカー」が設置されており、電柱から家庭に届けられた電気を各お部屋へ分配したり、安全にお使いいただくために大切な役目をしているのです。

漏電遮断機(漏電ブレーカー)

屋内の配線や電気器具の漏電を感知し、電気事故を未然に防ぐための安全装置です。
漏電遮断機が切れたら、一旦すべての分岐ブレーカーを切り、漏電遮断機を再度入れた状態で、分岐ブレーカーを一つずつ入れていきます。途中で漏電遮断機が切れる分岐ブレーカーを特定できれば、そのブレーカーにつながっている電化製品をすべてコンセントから抜きます。その場合は電気工事店でみてもらう必要があります。それ以外のコンセントは使用できます。

分岐ブレーカー(安全ブレーカー)

電気器具が故障等によりショートしたときや、既定の電流以上に使いすぎてしまった時に電気を自動的にしゃ断し、止める装置です。
同じコンセントでホットプレートとドライヤーなど大容量の電化製品を使用した際に切れるケースはこれです。その場合は、一旦使用している電化製品を切ってから、違うコンセントにつなぐなどちて使用量を制限してください。電化製品の故障によるショートが原因の場合は、修理または買い替える必要があります。