コープのでんき・ガス | エネルギーサービス - 大阪いずみ市民生活協同組合

コープでんきのアレコレ

TOPICS & INFORMATION

コープでんきのお役立ちコンテンツです

2020.01.16
トレンド

東京ゼロエミッション

東京都が環境への大きな取り組みについてリリースしましたね!
2019年5月に開催されたU20東京メイヤーズサミットで東京都は平均気温の上昇を1.5℃に抑えることを追及し、2050年にCO²排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を宣言しました。
地球規模で異常気象などの気候変動影響が増大。
世界が「低炭素」から「脱炭素」へシフトする中、大胆かつ速やかに社会全体を脱炭素に転換することが不可欠です。
そのためのロードマップである「ゼロエミッション東京戦略」をリリースしました。

要点を絞ると、東京都内で水素エネルギーも含め再エネ比率を高めること。CO²負荷の無いビルを増やす。EVなどCO²負荷の無い車を増やす。このあたりが具体的な課題になっています。

この戦略では6分野で具体的な取り組みを掲げています。
再エネをエネルギーの中心に置くこと。CO²を排出しないビル。車両の普及。リサイクルを含めゴミ対策。気候変動があることを前提とした対処策をすすめることなどが主軸になっています。

※ゼロエミッションとは、あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システムのこと。ZEV(ゼロエミッションビークル)はCO²を排出しない電気自動車や燃料電池車のこと。


2050年には使用エネルギーの100%を脱炭素化。
都内全ての建物をゼロエミッションビル、都内を走る自動車は100%ZEV化などかなり高い目標を設定しています。

ZEVに限っても、10年後の2030年に乗用車新車販売の50%をZEVにする、ゼロエミッションバス300台以上導入するなどかなり意欲的な目標を掲げています。

まだまだ前途多難だと思いますが、未来に向けて意欲的な一歩を踏み出したことは喜ばしいことですね。