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2020.01.08
でんきのきほん

蓄電池の仕組み

蓄電池は内部で化学反応を発生させて、放電したり、充電したりできます。
蓄電池の内部は正(+)と負(ー)の2つの電極と電解液から構成されていて、電子を放出したい負極と電子を受け取りたい正極の異なる特性の物質(主に金属)が使われています。

電線をつなぐと、負極が正極側に電子を送ることで電気が発生します。この作用を放電といい、負極側が電子を送ることができなくなった時点で放電が終わります。
乾電池の場合は、この一方方向だけで寿命が終わりますが、蓄電池は逆向きの電気を流すことで、逆の化学反応を起こすことができ、これを充電を呼びます。

蓄電池にも種類はありますが、基本的な原理は同じで、使用する材料の違いで、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、NAS電池などにわかれます。