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2020.01.17
これからのこと

阪神淡路大震災から25年目の今日おもうこと

本日 阪神淡路大震災から25年を迎えました。
当時はインターネットも普及しておらず、当然スマホやSNSもなく、ラジオやTVでの報道が情報を得る手立てでした。なので災害の大きさすらリアルタイムに把握するすべもなく何が起こったのかわからないような状況だったのを覚えています。


その後も、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震、大阪北部地震が発生しています。また地震だけでなく毎年のように台風による被害も深刻になってきています。


昨年9月の台風15号で長期間にわたり大規模な停電が発生し、重要な社会インフラの脆弱性が明らかになりました。
そんなときに注目されたのが太陽光による自家発電です。
住宅用太陽光発電システムを設置しているユーザーで蓄電池を併設していないケースでも、多くのユーザーが自立運転機能を利用し、停電時に有効利用したとのことです。
家庭用の太陽光発電は、パワーコンディショナー(太陽光で発電した直流を家庭で使える交流に変換する装置)で交流に変換したのち、電気を家庭内で使用し、余剰分を電力会社へ売るために送電とは逆に電気を戻しています。(このことを逆潮流と呼びます)
停電が発生した場合、自立運転切替の応操作は必要ですが、自宅の太陽光で発電している限りは、その電気は使用できます。蓄電池を設置している場合は、発電しない夜間であっても蓄電池に充電している範囲であれば電気が使用できるのです。


このあたりの話は、今後また詳しく説明していきますが、まだまだ蓄電池が高価であるなどハードルはありますが、太陽光で自家発電+蓄電池で自給自足が今後のトレンドとなると言われています。少し先のことを考えてこれからの時代は動いていきたいですね。