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LEDに交換
すでにご家庭の電球をLEDに交換している方も多いと思いますが、効果的な節電方法としてLEDについて書きたいと思います。
電球の交換は、普通にご家庭で行っていると思います。その際にW(ワット)数に注意して選びませんでしたか?
電灯の説明書には、電球を交換する際はW(ワット)数の違うものは使用しないように注意書きがあったと思います。
しかしLEDにはこれまでのW(ワット)数はなく、電球60W相当や全光束810ルーメン(lm)など違う表示になっています。
LEDは電球より大幅に消費電力が少なく電球だと60W相当の明るさだったものが、7.4W(パナソニックの例)と電球の12%程度の消費電力しかありません。
電灯の電球を交換する際に、電灯の規格が60Wとすれば、60Wを超えると発熱や発火の危険性がありますが、60W未満であれば使用は可能です。(暗いですが)
そのためLEDに交換する場合は、消費電力が低いため消費電力はあまり気にする必要がありません。口金や電球サイズ、気に入った明るさや色で選べばいいと思ってください。
LEDの明るさの基準はルーメン(lm)で表されます。この値が大きければ明るいと思えばいいです。
ただし色により部屋の照明の感じは変わりますし、LEDは直線的な光線なので場所によっては暗く感じる場合もあります。光の広がる角度は配光角で表しますので、配光角も意識しながら用途で選んでください。
配光角は商品の箱などに記載されていますが、下記のような内容です。配光角が広いほうが幅広く明るさが届きます。スポットで使うのか?部屋全体で使うのかで使い分けてください。
同じ60W相当の電球をLEDに替えるだけで、消費電力が60W-7.4W=52.6W。1日5時間使用するとして年間96kwh。1kWhを25円で算出すると2,400円です。しかも長持ちすると考えれば、まずここから見直すのが良いかもしれませんね。