コープのでんき・ガス | エネルギーサービス - 大阪いずみ市民生活協同組合

コープでんきのアレコレ

TOPICS & INFORMATION

コープでんきのお役立ちコンテンツです

2020.01.13
でんきが流れるしくみ

水力発電のしくみ

水力発電の仕組みは、水が高いところから低いところへ流れるときのエネルギー(位置エネルギー)で発電をするものです。昔から水車を使って脱穀をしたり、ポンプのように水を揚げたりしていましたが、エネルギーの考え方は同じです。
高いところから水を勢いよく流し、その中に発電用のポンプ水車を設置して、水車の回転で発電機を動かして発電するものです。

水力発電にもいくつか種類がありますが、発電そのもののメカニズムは同じで、水力をどのように発生させるかの違いになります。
①流れ込み式:河川などに発電用水車を設置し、川の流れを利用する方式
②調整池式、貯水池式:ダムを利用して発電の増減を調整する方式。
③揚水式:②と同様にダムを利用しますが、電気の需要が少ないときに、ポンプで水を貯水池などへ戻す仕組みです。
  ※でんきが貯めておけないというデメリットをうまく活用していますね。

水力発電はエネルギーで温室効果ガスも出ないクリーンなエネルギーです。水量をコントロールすることで発電量のコントロールも可能です。
日本は山間部が多く、水資源にも恵まれており、メリットの高いエネルギーと言えますが、大型の発電所を作るには、生態系など自然環境への影響も大きくなります。
関西電力圏内で最も大型の発電所は黒部川第四発電所(クロヨンダムで知られてますね)ですが、全国では4番目の規模で、日本国内は新潟県の奥只見発電所が最大規模となります。
大型の水力発電所を建設するには莫大なコストや地域との調整が必要です。また建設できる場所は電気を使用する地域から遠くなるため、送電コストも高くなります。そのため近年は生活圏に近い、小規模な小水力発電所が注目されています。