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2022.08.08
節電アクション

夏や冬は電力を消費しやすい。簡単にできる節電方法で、電気代を節約しよう〜後編

前編では、毎日使う冷蔵庫や照明器具、テレビの節電方法について簡単にご紹介しました。

後編ではさらに、パソコンやエアコン、また、家全体でできる節電方法についても見ていきましょう。

パソコン機器の節電方法

リモートワークなど、家で仕事をしている人は、自宅でパソコンを使う機会が多いものです。パソコンは、電源を入れて立ち上げる際に大きな電力を消費します。毎日のようにパソコンを使うのであれば、主電源から切らずにスリープ機能を使った方が節電効果が高いといえます。

また、パソコンは、OSやCPU、画面の大きさなどによって消費電力が異なりますが、デスクトップパソコンの場合は30〜70W程度の電力を消費しており、スリープにすることで、消費電力が1W以下になることも多いようです。

パソコンはバックグラウンドでソフトやアプリを稼働していることがあり、そこでも電力を消費しているため、使わない機能はオフにしておきましょう。外付けのDVDなども接続を外しておくといいでしょう。画面を暗めにするのも、節電効果が期待できます。

エアコンの節電方法

室内の気温を快適に保ってくれるエアコンも、大きな電力を消費しています。フィルターにほこりが溜まってしまうと消費する電力が大きくなってしまうので、フィルターの掃除はこまめにしておきましょう。

また、室内の気温とエアコンの設定温度に差がありすぎると、設定された温度に室温を近づけるために大きな電力を使います。エアコンをこまめに消すと室内の気温も変動してしまいますが、一定の気温を保っておいた方が消費電力が少なくてすみます。

そこで、断熱効果が期待できるカーテンを使って外の気温との差をできるだけなくす、サーキュレーターなどを使用して、空間の上と下の温度差が出ないようにする、などの工夫も有効です。

外の気温との差が激しいと体調を崩す要因にもなりますので、設定温度は低くしすぎないことも肝心です。夏場であれば26℃〜28℃くらい、冬場であれば20℃〜23℃くらいに設定するといいでしょう。

家全体の節電方法について

家電に限らず、全体的に節電効果が期待できる方法について、いくつかご紹介します。

家電を作動させていなくても、コンセントにプラグが挿さっていれば電力が流れてしまいます。携帯の充電器や電子ケトルなど、使わない家電や電子機器は、コンセントから抜いてしまいましょう。

コンセントからプラグを抜くのが面倒な場合は、節電タップを活用すると便利です。節電タップなら、使うときはスイッチをオンに、使わないときはオフにしておけば、プラグを抜かなくても節電することができます。

買い換えを検討している家電があるのなら、消費電力が今よりも少ないものを選ぶというのも一つの方法です。節電効果が高いことをアピールしている電子機器もありますから、そういったものを選ぶといいでしょう。