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夕方から夜にかけて試してみたい節電のヒント その2
前回のコラムでは、夕方から夜にかけての節電方法についてご紹介しました。今回も、前回に引き続き、夕方から夜にかけてすぐに取り組めそうな節電方法についてご紹介します。
肌着や寝具を整える
寝具や寝間着の素材を変えてみるのも、節電対策につながります。
夏であれば、通気性がよく、汗をすぐに吸収してくれる素材の寝具や寝間着を選んでみましょう。
おすすめなのが、リネンです。リネン素材のベッドカバーやルームウェアは、通気性が良いため熱を逃がしてくれますし、すぐに乾く性質があるため、汗をかいてもベタベタしません。自然素材なので肌触りもよく、快適に過ごすことができます。
リネン素材は、実は夏だけではなく冬にもおすすめです。リネンだけで使うと熱を逃がしてしまいますが、熱を伝える効果が高いので、使い方を工夫することで、身体を温かく保温してくれるのです。
例えばウール素材のカーディガンと合わせて寝間着として使ったり、毛布の下にリネンシーツを挟んで使ったりすると、ほどよく体温を保温してくれます。 また、寝ている間に汗をかいても、リネンが吸収、発散してくれるため、冬でも快適に眠ることができるのです。寝具や寝間着を上手く活用して、エアコンの節電につなげましょう。
寒い冬は、湯たんぽやこたつなどを上手に使って節電しよう
冬の夜はどうしても冷え込むため、暖房器具が欠かせません。しかし、夏場に比べて冬の方が電気代が上がりやすいため、暖房器具をできるだけ使わずに過ごしたいと考えている人も多いかもしれません。
そこでおすすめなのが、こたつや電気カーペットです。こたつや電気カーペットは、エアコンに比べて消費電力が少ないため、エアコンを使わずにこれらの機器を使えば、節電につながります。
こたつは、掛け布団の下に毛布を入れるなどしてダブルにすると、より熱が逃げにくくなります。また、冬は床が冷えるため、足元だけに使える小さな電気カーペットを持っておくだけでも、かなり体感温度が変わってきます。
夜眠るときには、湯たんぽをお布団に入れてみるのはいかがでしょうか。お湯を沸かすために電力を使用しますが、お布団に入れておけばリラックスして眠りに入りやすい上、眠っている間中、じんわりと身体を温めてくれるため、睡眠中はエアコンを切って過ごすこともでき、節電になります。
今回は、2回にわたって、夕方から夜にかけての節電方法についてご紹介しました。すぐに試せるものばかりなので、工夫しながら、節電を楽しんでみてください。