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2020.01.07
でんきのきほん

発電の原理について

電気が起きる仕組みは。18世紀にイギリスのファラデーという学者が発見しました。
金属の線を巻いたコイルに磁石のN極を近づけると、その磁力で金属の線の中で自由電子が決まった方向に流れます。これが発電の仕組みです。
この現象について難しい言葉を使うと「電磁誘導」といいます。電磁誘導で発生した電気を誘導電流と呼びます。

誘導電流には向きがあり、コイルにN極を近づけるときはN極に向かう方向で、離すと逆方向に流れます。発電機はこの電磁誘導を利用して発電しています。

実際には直線動作を連続的に行うことが難しいため、コイルの中に磁石を回転させることで発電を行っています。これが発電機です。